平成21年大相撲名古屋場所 14日目

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平成21年7月25日(土)

14日目

十両

幕内

 十両の主な取組です。
 ●琴国(1勝13敗)(押し出し)臥牙丸(3勝4敗)○
 琴国は星が伸びず13敗。
 ●徳真鵬(4勝3敗)(突き落とし)琴禮(7勝7敗)○
 琴禮は千秋楽に勝ち越しを掛ける、徳真鵬は4勝止まり。
 ○仲の国(3勝4敗)(押し倒し)北桜(3勝11敗)●
 北桜は11敗。
 ●十文字(7勝7敗)(突き落とし)清瀬海(8勝6敗)○
 清瀬海は勝ち越し、十文字は千秋楽に勝ち越しを掛ける。
 ○海鵬(6勝8敗)(掬い投げ)大翔湖(6勝8敗)●
 大翔湖は負け越し。
 ○境澤(5勝3敗6休)(寄り切り)若天狼(7勝7敗)●
 境澤は5勝目、若天狼は千秋楽に勝ち越しを掛ける。
 ○琴春日(8勝6敗)(掬い投げ)保志光(4勝10敗)●
 琴春日は勝ち越し、保志光は10敗。
 ○霧の若(8勝6敗)(叩き込み)木村山(8勝6敗)●
 霧の若は勝ち越し、木村山は上乗せならず。
 ●北勝力(11勝3敗)(寄り切り)若の里(13勝1敗)○
 1敗と2敗の優勝を掛けた土俵は若の里が制し十両優勝を決める。
 ●旭南海(5勝9敗)(寄り切り)安壮富士(6勝8敗)○
 安壮富士は踏み止まり6勝目。
 ○徳瀬川(7勝7敗)(寄り切り)白馬(6勝8敗)●
 徳瀬川は千秋楽に勝ち越しを掛ける、白馬は負け越し。
 ○光龍(5勝9敗)(押し出し)豊桜(6勝8敗)●
 光龍は5勝目、豊桜は負け越し。
 ○春日錦(9勝5敗)(叩き込み)玉飛鳥(10勝4敗)●
 玉飛鳥は4敗。

 中入り後の主な取組です
 ○千代白鵬(6勝8敗)(寄り切り)春日王(8勝6敗)●
 千代白鵬は前へ出て6勝目。
 ●将司(8勝6敗)(寄り切り)土佐豊(8勝6敗)○
 土佐豊は左、将司は右の攻めで土佐豊が決めて勝ち越し。
 ○普天王(6勝8敗)(引き落とし)玉鷲(4勝10敗)●
 普天王が先に立って玉鷲がのど輪から押して攻めるところ土俵際の関からの送り出して決める。
 ○翔天狼(10勝4敗)(押し倒し)霜鳳(8勝6敗)●
 翔天狼が前へ出ると霜鳳が前へ倒れて翔天狼が10勝目。
 ●若荒雄(4勝9敗)(突き落とし)栃乃洋(5勝8敗)○
 若荒雄が叩いてのど輪で前へ出るところ栃乃洋が突き落として決める。
 ○黒海(5勝9敗)(寄り切り)嘉風(6勝8敗)●
 互いの突きから黒海が前へ出て決める、嘉風は負け越し。
 ●豊ノ島(7勝7敗)(叩き込み)豊真将(9勝5敗)○
 互いのぶつかりからの突っ張りは豊真将が決める、豊ノ島は千秋楽に勝ち越しを掛ける。
 ●武州山(5勝9敗)(叩き込み)豪風(7勝7敗)○
 武州山が前へ出た瞬間に豪風が叩き込んで一瞬にして決める。
 ●猛虎浪(6勝8敗)(外掛け)玉乃島(9勝5敗)○
 玉乃島が右からの外掛けで決める、猛虎浪は負け越し。
 ○安美錦(11勝3敗)(上手出し投げ)栃ノ心(8勝6敗)●
 互いのぶつかりから栃ノ心が前へ出る攻めから互いに回しを取ると最後は安美錦の土俵際の攻めから右を取って決める。
 ○垣添(6勝8敗)(押し出し)高見盛(6勝8敗)●
 垣添が低い体勢で思い切って前へ出て決める。
 ●阿覧(3勝11敗)(寄り倒し)岩木山(5勝9敗)○
 互いの両回しを取っての攻めは岩木山が寄り倒し。
 ○栃煌山(1勝13敗)(上手出し投げ)豪栄道(4勝10敗)●
 互いの上手を取っての攻めは栃煌山の上手出し投げが決めてようやく初日。
 ●旭天鵬(5勝9敗)(押し出し)豊響(3勝11敗)○
 豊響が前へ出ての押しが決める、
 ●
雅山(7勝7敗)(押し出し)琴奨菊(8勝6敗)○
 互いの突きは琴奨菊が前へ出ての押しが決めて勝ち越し。
 ○把瑠都(10勝4敗)(突き落とし)稀勢の里(8勝6敗)●
 把瑠都が先に両上手を取ると稀勢の里も両上手を取り長い相撲となり最後は把瑠都が稀勢の里を土俵外へ持っていき決める、稀勢の里は6敗と2桁勝利絶望。
 ○
魁皇(8勝6敗)(送り出し)千代大海(7勝7敗)●
 先に千代大海がのど輪で攻めるところ魁皇が前へ出て送り出して勝ち越しと通算勝ち星は958勝、千代大海は千秋楽に勝ち越しを掛ける。
 ●鶴竜(5勝9敗)(寄り切り)
琴光喜(11勝3敗)○
 琴光喜は左を取り一切回しを許さず最後は前へ出ての寄りが決めて11勝目。
 ○
白鵬(13勝1敗)(送り出し)日馬富士(9勝5敗)●
 日馬富士が中へ入るところ白鵬が日馬富士の回しを取って体を裏返しての送り出しで決めて優勝へ王手を掛ける。
 ○
琴欧洲(12勝2敗)(寄り切り)朝青龍(10勝4敗)●
 琴欧洲は右を取って朝青龍を寄せ付けず一方的に前へ出て寄り切って優勝圏内を確保。

 全体を振り返り、横綱白鵬が大関日馬富士を倒し結びの1番、琴欧洲と朝青龍は手に汗握る瞬間となり琴欧洲が右を取って朝青龍を寄せ付けず優勝圏内を確保した。これで千秋楽は琴欧洲は日馬富士と、白鵬は朝青龍との横綱決戦で朝青龍が先輩横綱の意地を見せて優勝決定戦へ持ち込むかである。
 千秋楽の混戦にも期待したい。
 また、十両は1敗若の里と2敗北勝力との一番で若の里が制し十両優勝を決めました。残るは幕内最高優勝、幕下と三段目の優勝決定戦である。

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