十両の主な取組です。
○安壮富士(3勝4敗)(上手出し投げ)白馬(6勝1敗)●
白馬は初黒星。
○潮丸(5勝2敗)(掬い投げ)四ツ車(2勝5敗)●
潮丸は5勝目、四ツ車は5敗。
○猛虚浪(5勝2敗)(叩き込み)若荒雄(3勝4敗)●
若荒雄は黒星先行。
●若天狼(2勝5敗)(押し出し)琴国(3勝4敗)○
琴国は3勝目、若天狼は5敗。
●北桜(1勝6敗)(突き落とし)海鵬(4勝3敗)○
北桜は星が伸びず6敗。
●清瀬海(4勝3敗)(押し出し)北太樹(3勝4敗)○
清瀬海は3敗。
●保志光(4勝3敗)(寄り切り)玉飛鳥(3勝4敗)○
玉飛鳥は3勝目、保志光は3敗。
○春日錦(4勝3敗)(寄り倒し)大翔湖(3勝4敗)●
大翔湖は黒星先行。
●境澤(3勝4敗)(寄り切り)皇司(4勝3敗)○
皇司は白星先行、境澤は黒星先行。
○豊桜(4勝3敗)(突き倒し)白乃浪(2勝5敗)●
豊桜は白星先行。
○若麒麟(4勝3敗)(押し出し)旭南海(2勝5敗)●
若麒麟は4勝目と白星先行。
○霜鳳(5勝2敗)(寄り切り)琴春日(4勝3敗)●
琴春日は4勝目。
○春日王(4勝3敗)(突き落とし)木村山(2勝5敗)●
木村山は5敗。
○翔天狼(6勝1敗)(寄り切り)土佐豊(4勝3敗)●
翔天狼は1敗を守り6勝目。
中入り後の主な取組です。
○豊真将(5勝2敗)(寄り切り)将司(2勝5敗)●
豊真将は当ってからの攻めで5勝目、将司は5敗。
●玉乃島(5勝2敗)(寄り切り)垣添(4勝3敗)○
垣添は頭からのハズ押しで4勝目。
○栃煌山(7勝0敗)(寄り切り)光龍(3勝4敗)●
互いの突きは栃煌山が決める、光龍は黒星先行。
○山本山(3勝4敗)(寄り切り)栃ノ心(3勝4敗)●
栃ノ心が先に両回しで攻めるも山本山が土俵際のおっつけが決める。
●豊響(1勝6敗)(寄り切り)栃乃洋(4勝3敗)○
豊響がのど輪から右を取るも栃乃洋の寄りが決める。
○時天空(3勝4敗)(寄り切り)玉鷲(3勝4敗)●
玉鷲は両回しを許し黒星先行。
○朝赤龍(4勝3敗)(寄り切り)鶴竜(5勝2敗)●
鶴竜は朝赤龍に左下手を許して2敗。
●北勝力(5勝2敗)(寄り切り)千代白鵬(4勝3敗)○
千代白鵬は北勝力の前回しの攻めで4勝目。
○普天王(4勝4敗)(引き落とし)阿覧(3勝5敗)●
互いに四つに組むと最後は普天王の引き落とし。
○出島(4勝3敗)(叩き込み)黒海(2勝5敗)●
立ち合った瞬間に出島が黒海の背中を叩き付けて一瞬にして決める。
○若の里(3勝4敗)(押し出し)武州山(1勝6敗)●
互いの押しは回しを取れずにも若の里に軍配。
●高見盛(3勝4敗)(上手投げ)豪栄道(6勝1敗)○
豪栄道は右からの攻めからの投げが決める。
●稀勢の里(3勝4敗)(寄り切り)琴奨菊(1勝6敗)○
四つに組むと琴奨菊のガブリを稀勢の里が応戦するも最後は琴奨菊が両回しを取っての遠のいていた今年の初勝利となる。
●琴光喜(1勝6敗)(押し出し)雅山(2勝5敗)○
互いにぶつかるも雅山に体を返されて6敗、雅山は2勝目。
○日馬富士(2勝5敗)(下手投げ)旭天鵬(1勝6敗)●
日馬富士は両回しを取っての下手投げで2勝目。
●豊ノ島(2勝5敗)(小手投げ)魁皇(5勝2敗)○
魁皇は右からの小手投げで5勝目、豊ノ島は魁皇の右の小手投げに左肘を痛めるのが気掛かりなところ。
○琴欧洲(6勝1敗)(引き落とし)把瑠都(6勝1敗)●
立ち合って先に琴欧州が前回しをつかむとその瞬間に把瑠都が砕け落ちて琴欧州は1敗を守る。
●豪風(2勝5敗)(押し出し)千代大海(6勝1敗)○
千代大海は一方的な押しで豪風を寄せ付けず1敗を守る。
●嘉風(2勝5敗)(突き落とし)朝青龍(7勝0敗)○
互いの突っ張りから嘉風が中へ入り込み朝青龍を土俵際へ追い詰めた瞬間に朝青龍が嘉風を突き返すと嘉風が土俵外へと落ちていき朝青龍は全勝を守る、互いに手に汗握る1番。
○白鵬(7勝0敗)(上手投げ)安美錦(3勝4敗)●
白鵬は左上手を取って一気の攻めで全勝を守る。
全体を振り返り、注目は琴欧州ー把瑠都という1敗と全勝の対決となり1敗の大関琴欧州に軍配が上がり把瑠都は1敗に後退した。琴欧州は苦手の安美錦に負けた以外はすべて白星で昨年夏場所の優勝の時の相撲が戻ったと思われる。全勝は白鵬、朝青龍、栃煌山、1敗に琴欧州、千代大海、把瑠都、豪栄道が追うがもはや混戦が予想される気配である。
その中で、新大関の日馬富士はようやく2勝目となるが琴光喜は平成17年秋場所からrんぞく勝ち越しを塗り替えているがこのままでは勝ち越しすら危ういところ。
魁皇は豊ノ島を倒して通算931勝目となるが豊ノ島は魁皇に左肘を小手投げで攻められるとプチッと音がしたと言うが魁皇の右は強烈な力であることが証明される。この右の怪力が衰えない限り現役であろう。
今日の幕内の取組は前半の最後の手前まで寄り切りという決まり手が続いた。
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