平成20年大相撲秋場所 初日

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平成20年9月14日(日)

初日

十両

幕内

 十両の主な取組です。
 ●安壮富士(0勝1敗)(叩き込み)若天狼(1勝0敗)○
 新十両北海道出身の若天狼は関取初白星。
 ●霧の若(0勝1敗)(上手出し投げ)海鵬(1勝0敗)○
 霧の若は黒星発進。
 ○山本山(1勝0敗)(寄り切り)皇司(0勝1敗)●
 新十両山本山は白星発進、皇司は黒星。
 ○白馬(1勝0敗)(下手投げ)潮丸(0勝1敗)●
 白馬は白星発進。
 ●土佐豊(0勝1敗)(突き落とし)市原(1勝0敗)○
 市原は白星発進。
 ●磋牙司(0勝1敗)(引き落とし)龍皇(1勝0敗)○
 龍皇は白星、磋牙司は黒星発進。
 ●琴春日(0勝1敗)(寄り切り)白乃浪(1勝0敗)○
 琴春日は黒星。
 ●保志光(0勝1敗)(寄り切り)猛虎浪(1勝0敗)○
 保志光は黒星。
 ○阿覧(1勝0敗)(叩き込み)旭南海(0勝1敗)●
 阿覧は白星発進。
 ○光龍(1勝0敗)(押し出し)豊桜(0勝1敗)●
 光龍は白星、豊桜は黒星。
 ●若麒麟(0勝1敗)(送り倒し)春日錦(1勝0敗)○
 若麒麟は黒星。
 ○武州山(1勝0敗)(押し出し)土佐ノ海(0勝1敗)●
 武州山は白星発進。

 中入り後の主な取組です。
 ●北桜(0勝1敗)(送り出し)垣添(1勝0敗)○
 垣添は左のおっつけが効いて決める、北桜は右が効かず。
 ●玉鷲(0勝1敗)(突き出し)木村山(1勝0敗)○
 木村山の一方的な押しで白星、玉鷲は黒星発進。
 ●豪風(0勝1敗)(押し出し)北太樹(1勝0敗)○
 互いに思い切ったぶつかりから北太樹の攻めが有利となり新入幕初白星。
 ○千代白鵬(1勝0敗)(引き落とし)出島(0勝1敗)●
 互いの叩きも出島の足が出ず千代白鵬の起こしてからの叩きで白星。
 ●嘉風(0勝1敗)(押し出し)普天王(1勝0敗)○
 互いの突っ張りから嘉風の攻めが有利となるも最後は普天王の右を狙った押しが決める。
 ●栃ノ心(0勝1敗)(引き落とし)若の里(1勝0敗)○
 若の里がもろ差しから右を引いて白星発進、栃ノ心は足が出ず。
 ○北勝力(1勝0敗)(引き落とし)将司(0勝1敗)●
 北勝力の立ち合いが早く将司は不利となり土俵際の引き落としとなる。
 ●豊響(0勝1敗)(掬い投げ)栃煌山(1勝0敗)○
 互いのぶつかりから右の上手を決めて白星発進。
 ●鶴竜(0勝1敗)(上手出し投げ)豪栄道(1勝0敗)○
 互いのぶつかりから共に右を取って最後は豪栄道が決める。
 ●安美錦(0勝1敗)(引き落とし)豊ノ島(1勝0敗)○
 安美錦が先にのど輪で攻めるも土俵際の引き落としで新関脇白星発進。
 ○安馬(1勝0敗)(寄り切り)栃乃洋(0勝1敗)●
 安馬の低い立ち合いから右上手を取って決めて白星発進。
 ●旭天鵬(0勝1敗)(叩き込み)千代大海(1勝0敗)○
 千代大海の一方的な突っ張りから回り込んで白星発進。
 ●魁皇(0勝1敗)(寄り切り)琴奨菊(1勝0敗)○
 琴奨菊が低い体制で魁皇は腰が高く共に上手が取れないところを琴奨菊が右を取ってのガブリで郷土の先輩大関を倒す。
 ●稀勢の里(0勝1敗)(寄り切り)琴欧洲(1勝0敗)○
 共にぶつかり合いから稀勢の里は右下手、琴欧洲は左上手を攻めると最後は琴欧洲が回り込んで決める。
 ○琴光喜(1勝0敗)(押し出し)雅山(0勝1敗)●
 琴光喜は雅山に攻めを許さず一方的な叩きで白星発進。
 ●把瑠都(0勝1敗)(引き落とし)朝青龍(1勝0敗)○
 朝青龍が低い体制で把瑠都の両前褌を取って把瑠都の右を阻止して白星発進。
 ○白鵬(1勝0敗)(寄り切り)朝赤龍(0勝1敗)●
 白鵬は朝赤龍の左を取った一方的な攻めで白星スタート。

 全体を振りかえり、魁皇の白星更新はならずとも相手は油断大敵といえる琴奨菊。ガブリでの寄りで豊ノ島とともに大関争いを期待したいところ。豊ノ島も白星スタートで2桁勝ち星で大関取りへと持ち込んでもらいたい。
 また、両横綱は安泰というところ。

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