平成20年大相撲名古屋場所 9日目

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平成20年7月21日(月)

9日目

十両

幕内

 十両の主な取組です。
 ●玉飛鳥(2勝7敗)(押し出し)山本山(4勝1敗)○
 玉飛鳥は後がなく。
 ○土佐豊(7勝2敗)(寄り切り)市原(3勝6敗)●
 土佐豊は7勝目、市原は6敗。
 ○白乃浪(4勝5敗)(押し出し)阿覧(6勝3敗)●
 阿覧は3敗。
 ○磋牙司(5勝4敗)(突き落とし)若荒雄(4勝5敗)●
 若荒雄は張って中に入ろうとするところを突き落として磋牙司に軍配。
 ●片山(2勝7敗)(寄り切り)龍皇(3勝6敗)○
 龍皇は3勝目、片山は後がなく。
 ●霜鳳(4勝5敗)(引き落とし)皇司(3勝5敗)○
 皇司はあっさりと勝負が着く。
 ●武州山(6勝3敗)(寄り切り)白馬(3勝6敗)○
 白馬は3勝目、武州山は3敗に後退。
 ○琴春日(3勝5敗1休)(寄り切り)保志光(3勝6敗)●
 琴春日は左で決める。
 ○北桜(5勝4敗)(寄り切り)霧の若(3勝6敗)●
 北桜は5勝目、霧の若は6敗。
 ○若麒麟(5勝4敗)(押し出し)海鵬(3勝6敗)●
 若麒麟は5勝目。
 ●春日錦(5勝4敗)(叩き込み)豊桜(4勝5敗)○
 豊桜は黒星先行。
 ○玉鷲(5勝4敗)(小手投げ)白露山(5勝4敗)●
 玉鷲が投げで決めて5勝目。

 中入り後の主な取組です。
 ○嘉風(4勝5敗)(引き落とし)春日王(4勝5敗)●
 立ち合った瞬間に春日王が砕け落ちて嘉風に軍配。
 ○将司(5勝4敗)(引き落とし)光龍(3勝6敗)●
 将司が上手を取るも切られて張って決める。
 ○豊響(6勝3敗)(押し出し)栃ノ心(5勝4敗)●
 豊響の押しが効いて栃ノ心は左を取るも豊響の勢い勝ち。
 ○豪風(5勝4敗)(押し出し)垣添(4勝5敗)●
 垣添は豪風に右を許しての首からの投げで5敗。
 ●栃煌山(4勝5敗)(引き落とし)千代白鵬(5勝4敗)○
 互いのおっつけから千代白鵬が栃煌山を叩き付けて千代白鵬は5勝目、栃煌山は5敗。
 ○木村山(5勝4敗)(押し出し)出島(3勝6敗)●
 木村山の一方的な押しで出島を寄せ付けず5勝目。
 ●豊真将(5勝4敗)(寄り切り)旭天鵬(6勝3敗)○
 豊真将は旭天鵬に四つに組まれて4敗。
 ●鶴竜(4勝5敗)(吊り出し)把瑠都(5勝4敗)○
 鶴竜は前褌で攻めるも把瑠都に上手を許し把瑠都に軍配。
 ○安美錦(4勝5敗)(押し出し)雅山(6勝3敗)●
 安美錦が一方的な右のど輪攻めで雅山はなにも出来ず。
 ●北勝力(3勝6敗)(送り出し)豊ノ島(5勝4敗)○
 互いの突っ張りから豊ノ島が北勝力の上手を取っての送り出しで決める。
 ○稀勢の里(3勝6敗)(上手出し投げ)琴奨菊(4勝5敗)●
 互いに上手を取って稀勢の里が落ち着いた相撲で3勝目、琴奨菊は黒星先行。
 ●安馬(7勝2敗)(浴びせ倒し)若ノ鵬(1勝8敗)○
 若ノ鵬の発走飛びから立ち合いが変化して安馬の右を取って初白星、安馬は一瞬慌てて後退。
 ●魁皇(5勝4敗)(叩き込み)千代大海(7勝2敗)○
 大関対決は互いの突っ張りから千代大海ののど輪攻めが効いて千代大海に軍配、魁皇は4敗に後退。
 ○普天王(2勝7敗)(叩き込み)琴光喜(7勝2敗)●
 互いの攻めも土俵際で普天王が一本足で残した隙に琴光喜が前へ倒れて普天王は2勝目、琴光喜は2敗に後退。
 ○琴欧洲(6勝3敗)(押し出し)豪栄道(4勝5敗)●
 琴欧洲はどっしり構えて前へ出ての落ち着いた相撲で6勝目。
 ○白鵬(9勝0敗)(上手投げ)若の里(4勝5敗)●
 白鵬は若の里を両上手で攻めてのスピード相撲で全勝確保。

 全体を振り返り、1敗の安馬が全敗の若ノ鵬に負けて、更にもう1人の1敗の大関琴光喜も普天王に負けて全勝の白鵬を千代大海、琴光喜、安馬の3人で追いかける形となりその中で2敗同士の対戦も組まれる中で星の潰し合いともなる。全勝の白鵬を誰が倒すかも注目の1つとなる。

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