平成20年大相撲春場所 4日目

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十両

幕内

平成20年3月12日(水)

4日目

 十両の主な取組です。
 ○木村山(4勝0敗)(押し出し)里山(0勝3敗)●
 木村山は3連勝、幕下の里山は3敗。
 ●片山(2勝2敗)(突き落とし)磋牙司(2勝2敗)○
 将司は2勝目、片山は五分へ後退。
 ○旭南海(3勝1敗)(引き落とし)土佐豊(1勝3敗)●
 土佐豊は3敗と星が伸びず。
 ○霧の若(1勝3敗)(寄り切り)駿傑(1勝3敗)●
 霧の若はようやく初白星。
 ○北勝国(2勝2敗)(押し倒し)潮丸(2勝2敗)●
 北勝国は2勝目。
 ●玉鷲(2勝2敗)(叩き込み)将司(3勝1敗)○
 玉鷲は五分へ後退。
 ○豊桜(1勝3敗)(掬い投げ)猛虎浪(1勝3敗)●
 豊桜はようやく初白星。
 ●寶智山(1勝3敗)(寄り切り)北桜(2勝2敗)○
 北桜は2勝目、寶智山は星が伸びず3敗。
 ●千代白鵬(3勝1敗)(下手出し投げ)白馬(1勝3敗)○
 白馬は初白星、千代白鵬は初黒星。
 ○栃ノ心(4勝0敗)(突き落とし)光龍(1勝3敗)●
 栃ノ心は4連勝、光龍は3敗。
 ○土佐ノ海(4勝0敗)(寄り切り)琴春日(1勝3敗)●
 琴春日は星が伸びず3敗。

 中入り後の主な取組です。
 ○皇司(4勝0敗)(寄り倒し)保志光(2勝2敗)●
 皇司は4連勝、保志光は2敗。
 ●龍皇(0勝4敗)(押し出し)垣添(3勝1敗)○
 垣添は3勝目、龍皇は白星ならず4連敗。
 ○栃煌山(4勝0敗)(寄り切り)若麒麟(1勝3敗)●
 栃煌山は4連勝、若麒麟は3敗。
 ○境澤(3勝1敗)(小手投げ)嘉風(0勝4敗)●
 境澤は3勝目、嘉風は白星ならず4連敗。
 ○普天王(2勝2敗)(寄り切り)春日王(3勝1敗)●
 普天王は2勝目。
 ○把瑠都(3勝1敗)(上手投げ)岩木山(2勝2敗)●
 把瑠都は3勝目。
 ●豪栄道(2勝2敗)(押し倒し)北勝力(4勝0敗)○
 豪栄道は2勝目と五分の星。
 ●若ノ鵬(2勝2敗)(引き落とし)露鵬(2勝2敗)○
 若ノ鵬は2敗。
 ●若の里(1勝3敗)(突き落とし)旭天鵬(3勝1敗)○
 立ち合いは若の里が非常にいい立ち合いで旭天鵬を土俵際まで攻めたところで突き落とされ3敗。
 ○安馬(2勝2敗)(押し出し)豪風(0勝4敗)●
 豪風も安馬への苦手意識か安馬の一方的なおっつけで安馬に軍配。
 ○魁皇(3勝1敗)(小手投げ)稀勢の里(2勝2敗)●
 立ち合った瞬間から稀勢の里が魁皇の左を取って土俵際へ追い詰め有利と思った隙の落とし穴と魁皇の小手投げでベテラン大関の意地を見せて通算勝ち星は894勝目、稀勢の里は相撲に勝って勝負に負ける屈辱感。
 ●豊ノ島(0勝4敗)(寄り切り)琴光喜(1勝3敗)○
 互いの思いきったぶつかりからようやく琴光喜本来の相撲が取れて初白星、豊ノ島は上位の壁にはね返される。
 ●琴欧洲(2勝2敗)(小手投げ)鶴竜(2勝2敗)○
 立ち合った瞬間は鶴竜が一段と有利な体制となり琴欧洲は非常に腰が高く土俵中央で1度砕けかかったところ立ち直り立ち向かうも下半身が安定せずにあっさり投げられる。
 ●琴奨菊(1勝3敗)(引き落とし)千代大海(3勝1敗)○
 琴奨菊はガブリで攻めるも膝のバネが効かず千代大海は調子を序々に取り戻し1敗を守る、琴奨菊は本来の相撲が取れず。
 ●白鵬(3勝1敗)(突き落とし)安美錦(2勝2敗)○
 白鵬は技の工夫で立ち向かうもその瞬間に安美錦が斜めからの攻めで白鵬を突き落とし相撲を撮らせず金星、白鵬はしっくり来ることがなく。
 ●雅山(0勝4敗)(押し出し)朝青龍(4勝0敗)○
 朝青龍は雅山に相撲を取らせず全勝を守る。

 全体を振り返り、横綱白鵬がまさかの金星配給となってしまう。それを見た朝青龍は白鵬の4連覇阻止を掛けての勝負を見事に制する。序盤4日目に横綱黒星となると大関陣にも大きな期待がかかるのも夢でないように思うところ。琴光喜はようやく本来の調子を取り戻すも琴欧洲はいまいち自分の相撲が取れず相変わらずの失速気味を感じさせる。

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