増位山 大志郎 |
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所属部屋 | 三保ヶ関部屋 |
本名 | 沢田国明 |
生年月日 | 大正8年11月3日 |
出身地 |
兵庫県姫路市白浜町 |
四股名改変 | 濱錦→増位山 |
所属部屋改変 | 三保ヶ関→出羽ノ海 |
初土俵 | 昭和10年1月場所 |
十両昇進 | 昭和15年1月場所 |
新入幕 | 昭和16年1月場所 |
大関昇進 | 昭和24年1月場所 |
最終場所 | 昭和25年1月場所 |
幕内在位 | 20場所 |
幕内通算 | 138勝95敗23休 |
勝率 | 0.592 |
優勝 | 2回 |
三賞 | 殊勲賞1回、敢闘賞1回 |
身長 | 174cm |
体重 | 116kg |
得意手 | 突っ張り、押し、左四つ、内掛け |
年寄名 | 三保ヶ関 |
没年月日 | 昭和60年10月21日 |
二代目増位山の実父。体格は恵まれなかったがそのハンディーを打破して突っ張りの速攻相撲を武器にした。昭和23年秋場所関脇へ番付を上げて優勝決定戦で大関東富士を破っての初優勝で大関へ昇進。24年夏場所は4横綱皆勤の中で13勝2敗で2度目の優勝を上げるもこの場所は力道山戦で右指裂傷を負ってかばいながらの優勝となる。その後横綱への期待が高まり後援会では「松竹梅」の3つぞろえの化粧回しが用意されたそうだが翌場所は肋間神経痛での途中休場と翌1月場所には横綱も夢が叶わず引退となる。引退後は三保ヶ関部屋を起こし横綱北の湖(故人)、大関増位山、大関北天佑(故人)を育て上げ黄金時代を築き上げる。 |